2004-01-22 第159回国会 衆議院 憲法調査会 第1号
こういうふうにだんだん移動してきている、理屈がすりかえられてきている中で、私は、この国際法の観点で一つ注目をしてきたんですが、イラク侵攻というのが侵略、侵略戦争である、侵略行為であるというふうに思っているんです。 というのはなぜかといいますと、国連総会決議というのがありまして、国連総会決議の一九七四年、侵略の定義に関する決議というのがございます。
こういうふうにだんだん移動してきている、理屈がすりかえられてきている中で、私は、この国際法の観点で一つ注目をしてきたんですが、イラク侵攻というのが侵略、侵略戦争である、侵略行為であるというふうに思っているんです。 というのはなぜかといいますと、国連総会決議というのがありまして、国連総会決議の一九七四年、侵略の定義に関する決議というのがございます。
バルカン半島ではスラブの民族がいろんな国をつくっておる、そこにゲルマン民族のオーストリアが侵略、侵略というのか進出をしていく、そこで民族の対立が起きていたと。こういうことを背景に、一九一四年の六月、オーストリア皇太子夫妻が視察に行った、サラエボに巡幸していた、そのときにテロリストの投げた爆弾が二人の命を奪った、こういう事件であります。
そういう点で香辛料を求めて英国もどこもかもインドのゴア、東南アジアあるいはそちらへみんな侵略、侵略というとこれも最近おかしい話ですが、宗主国はみんなそうやってきたわけです。それで植民地をどんどんつくっていきました。
確かに今おっしゃったように、アジアに侵略侵略と言っていますがアジアはまさに解放されたわけです、あの植民地から。不幸なことであったけれども、あの大東亜戦争がもしなかったならばアジアが植民地から解放されていたでしょうか。インドネシアの独立運動で最高建国栄誉賞、ナラリヤ勲章というのを日本人で七名ほどの方が受けていますね。前に参議院におられた稲嶺一郎先生もそのお一人です。
日本の教科書作成者が日本軍のやったことを、何でも「侵略」「侵略」と書くということに対して何らか抵抗を感じることはわからないことはないんですけれども、しかしこういう国際関係に関する用語というものは正確な用い方をした方がよろしい。つまり日本だって「侵略」されて「進出」なんて書かれたら困るんですからね、これは。どう思われますか。
○有島委員 面をそろえてと言ったらおかしいけれども、粒をそろえてずっと侵略、侵略、侵略と書いてあった、そうなれば別に文句がない、改善意見の余地はない、こういうことになりますな。
いまだに防衛庁は限定・小規模の侵略、侵略してくる方から「限定して、小規模で入ってきますよ」と言うばかがどこにいますか。いま、第一とりでが一つもないのですよ。私は、そういうことをおのずから自分たちでもって自覚して、自主防衛というものが決まっていくと思うのです。
この点は、単純に証券対策ということでなく、企業自身の体質を改善して、外国の侵略——侵略ということばは適当ではございませんが、その進攻にも備える、それが、同時にまた資本市場対策にも私は当然つながると思うのであります。
侵略は今申しましたように間接侵略、侵略の中に間接侵略を含めるかどうかという観念において、武器、弾薬の補給とかあるいは干渉というものが入るとか入らぬとかいう問題になりまして、侵略というものについては非常に定義上問題があるということで、国際法的にも国連憲章というものは、武力攻撃という言葉を使っております。
それではお伺いしますけれども、この外部からの武力攻撃というのと外部からの侵略——侵略と武力攻撃でもいいですが、その意味は同じなんですか。
すでに大資本にすべて侵略——侵略ということはどうかと思いますが、侵蝕されつつある。もうあらゆる種類の生産を一大企業がそれをやってしまって、中小企業がもう入る道がないというところまできておるのです。実はこれをどうするかということが問題であろうと思うのです。
防衛出動は、直接侵略並びに間接侵略、侵略に対する防衛が防衛出動である、こう考えておるのであります。ただし間接侵略の場合におきましては、外国の教唆によるというおそらく大体考え方がついてくるのではないか、純然たる国内の場合においては治安、ただし間接侵略の場合におきましては、治安的な要素、いいかえれば騒擾的な要素というものが多分にそれに付随して参るということはあり得ると思うのであります。
日本にアメリカの軍隊が駐屯しておりさえしなければ、アメリカの基地に対するどこかの国からの攻撃はなかった、アメリカの軍隊がおるからそういう攻撃を受けたんだという場合には、これはアメリカの軍隊が日本の基地におって、その日本に存在しておるアメリカの基地が外国の軍隊から襲撃を受ければ、日本も同時に侵略――侵略と申しますかどうですか、とかく日本も危ない、このことは、事実の問題として間違いないことです。
禁止区域の中にさらに入り込んできて、沿岸漁民の生活権を脅かしたり、漁網を損傷したりするような、そういう不法行為が繰り返されるからして、こういうことでは、取締りが手ぬるいとか、その区域が守られていないじゃないかということであって、侵略——侵略と言っては変ですけれども、区域内に入り込んで乱獲したり、漁網に損耗を与えておるという不法な底びきの行為、これに対する沿岸側の抗議とか、政府に対する適正な取締りの要望
これは当然ソ連あるいはまた近く朝鮮に設置されるであろうといわれておりますあの二百キロの大電力放送、しかも日本向けの大電力放送、外国ではどんどんそういうふうに電波侵略、侵略ではありませんが、電波攻勢をやってきておるから、このようにいたしまして、この大電力放送というものが必要になってきて、かつて私もお尋ね申し上げましたけれども、それに答えられたかどうか存じませんが、とにかくNHKをして大電力放送をやらせようという